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デジタル防災無線を活用した児童用防犯システムの実証検証


総務省信越総合通信局が主宰する平成18年度「デジタル防災無線高度利用調査検討会」のデジタル防災無線を活用した児童用防犯システムを試作し、電波伝搬試験、伝送時間等の試験・検証を行ない、児童からの緊急通報システムとしての有効性、及び同システムを利用した電波の有効活用についての実証検証を受注し12月13日に塩尻市西小学校にて実証検証を行ないました。
試験は、塩尻市などの協力によりデジタル防災無線高度利用調査検討会(座長・半田志郎信大工学部教授)が行ったものです。

このシステムでは、児童に専用の通報機を持たせ、異常事態が起きたときに児童がボタンを押します。
通報機から発信された電波を市役所などのデジタル防災無線で受信し、自動的に、あらかじめ登録された保護者の携帯電話へ、児童に異常があったことを伝えます。
携帯電話の画面には、児童がボタンを押した場所が表示されるようになっています。
デジタル防災無線を活用した児童の緊急通報システムは全国で始めてで、検討会では 端末の小型化やコストダウンを図っていきたいとのことです。
塩尻市では、4年後を目処にシステムの導入を検討しています。

伝送試験の概要は下記URLへ
http://www.shinetsu-bt.go.jp/sbt/hodo/h18/061211.htm
 
   
 

TV局をはじめとした各種報道陣も多く訪れました。

   

信濃毎日新聞をはじめとする新聞各社にも記事が掲載されました。

 
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